世界観
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世界観
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§ 世界観 §
《Prolog___。》
僕達は産まれた時から___戦わなければならない、宿命を背負っていた……。
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___少女は呟く。
護り手の最期はいつだって悲惨だ。
戦いの中死にゆく者、
無理矢理道具として戦わされる者
死を覚悟して国の為に命を散らす者
数百年前は奇跡と崇められていたこの力_、僕達にとっては呪いでしかなかった。
《人間がいる限りヴォイドは消えない》
ふと、誰かが昔、そんな事を言っていたのを思い出す。
___ヴォイドが消えなければ護り手も消えない。
つくづく、負の連鎖だなと思いながら1人の少女は雲ひとつない綺麗な星空を見る。
気持ちの良い心地に寝てしまおうかと考えていたそんな時、突然真っ黒い何やら禍々しい闇が都市の周りを囲む様に現れた。
___眠気でぼーっとしていた彼女の目が覚醒する。
辺りからは悲鳴や叫び声が……
何事かと思いその闇を見ると
《不思議な禍々しい闇が人間の体内に入り込み、その姿をヴォイドに変えていったのだ。》
「な、……にあれ………。」
少女は驚きのあまり声が震えていた。
目の前で繰り広げられるその光景は目も向けれない程凄惨なもので、
逃げる時、燃え盛る炎の中、楽しげに笑う黒いダイヤモンドの瞳が今でも目に焼き付いている。
あの日一夜にして、ヴォイドは数百年前の勢力を取り戻していき
世界は再び混乱する事となった__。
_____________________________
《時は来た___。運命の歯車が回り始める》
《この世界は、1人の少女から始まってしまった、救いようの無い、最初のバッドエンドの物語_____。》
【虚無と7人の護り手】
………………………
…………
to be continue…?
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__《7人の護り手》_______
創造者によって2つの属性と手の甲に紋章を与えられた者たち。(=戦うことを余儀なくされた者たち)
通常は師弟同士で継承していくものだが継承する前に護り手が死ぬとランダムで他の者に継承されてしまう。
継承された者は必ず「カタルシス」というヴォイドの討伐隊に入らなければならない。
尚、自然の魔力を己の中に貯め込むことができるので魔力切れ知らずの者が多い。(ただ、身体の負担はかなり大きい)
手の甲と同じシンボルが刺繍されている黒い羽織を全員着ている(画像あり)
____《討伐隊 カタルシス》______
護り手をを信頼又は崇拝し、ヴォイドの討伐をしている者たち。それぞれ力の差で階級があり上から順に
7人の護り手
アリエス(護り手直属部隊)
タウラス
ジェミニ
ピスケス(救護部隊)
_アリエス_
7人の護り手の補佐的役割をこなしている部隊。選ばれた人間のみが所属できる。(主となる護り手と同じ属性(どちらか一つ)を持っている)
_タウラス_
アリエスの次に強いとされている部隊。ジェミニから昇格する程の実力を持っている。
_ジェミニ_
討伐隊に入ると最初に所属する部隊。
力量差は人それぞれであることが多い。
_ピスケス(救護部隊)_
戦いが苦手な者達が所属する救護をメインに活動している部隊。
全員黒色の羽織を羽織っており階級の星座のシンボルが背中に刺繍されている。
(定期的に試験があり、その結果に応じて階級が決まる。尚、飛んで上まで登りつめることはなく一つずつ昇級していく。
*アリエスのみ、欠員が出た際に試験を行い決める。
試験の内容は判断力、力量、護り手への忠誠心を測るテストである。)
尚、みんな同じ建物に住んでおり
2階が共用スペース
3階_ピスケス
4階_ジェミニ
5階_タウラス
6階_アリエス
7階_護り手
8階が共用スペース
_____《ヴォイド【虚無】》___
人間が堕ちきった末路と呼ばれている。強靭的な力と引き換えに人間を食べないと生きていけない体になる。(意識ははっきりしている)
特に護り手は香りや味が最上級並。
両目には強さに関係する宝石が埋め込まれており、これを壊すと倒すことができる。
階級は上から順に
ダイヤモンド(黒)
ダイヤモンド(無色)
ルビー(赤)
サファイア(青)
エメラルド(緑)
である。色で識別する場合が多い。
宝石は人を食べることで上へと上がることができる。
目は宝石眼と呼ばれている。
なお、黒いダイヤモンドになれるのは1人だけでなれたものは最恐と恐れられるほどずば抜けた力を持っている。
使える属性はどの階級でも1種類のようだ。
*ヴォイドになるには一定以上の絶望とそれによって引き寄せられた不思議な病みに飲み込まれるまでの過程が必要*
___《都市 トワイライト》______
ヴォイド達から唯一守れた都市。大きな塀に囲まれており討伐隊の本拠地でもある。
王宮もあり、王や騎士団も存在している。
尚、通常のヴォイドが街に入ることは出来ない。
結界によって通常の人間以外の出入りが出来ないようにされている。
*画像あり*
_______《属性》______
自身の身体の中に貯め込むことの出来る魔力を使用することで使える力。
通常は1つの属性を授けられるが護り手のみ2つ使用することができる。
尚、魔力には自然魔力と固有魔力が存在し、普通の人間やヴォイドは自分の体内にある固有魔力のみを使用することができる。
護り手は自然魔力と固有魔力を使えるが、自然魔力は身体との相性が合わないため取り込むとかなり身体に負担がかかる。
*どの属性も回復系は使えない
炎_木_雷_風_水_氷_光_闇
炎 → 氷 → 木
↓
↑ 雷
↓
水 ← 風
光↔闇
____《強さ》_____
_7人の護り手_
《リーダー》6
《サブリーダー》5
《メンバー》4
アリエス_3
タウラス_2.5
ジェミニ_2
ピスケス(救護部隊)_1
_ヴォイド_
ダイヤモンド(黒)_6
ダイヤモンド(無色)_5
ルビー(赤)_4
サファイア(青)_3
エメラルド(緑)_2
_国側_
王_4
騎士団長_4.5
騎士副団長_3.5
騎士_2
………一応戦闘恋愛系です⸜( ॑꒳ ॑ )⸝
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