夏のわすれもの
つるの剛士
夏のわすれもの
- 5
- 1
- 0
突然訳も分からずに
泣きたくなる海のそばで
乾いたリズム聴こえたら
軽くなって歩き出せる
遠くまで響いた賑やかな声
聴いてただけの去年だったけど
次にはきっと変われるかもと
待ちつづけてた夏がやがて来る
遠慮もせずに照らす太陽
素足で走りだす無邪気な人
大切にした思い出だって
砂だらけで笑えてくる筈だから
Comment
No Comments Yet.