待合室
オオヤカナタ
待合室
- 81
- 6
- 0
オリジナル曲です。
終電で帰らなきゃいけない恋人たちの歌。
『待合室』
作詞・作曲 オオヤカナタ
歌詞
時間は都会よりもゆっくり進む、君の住む町。待合室、終電前、僕の肩に乗る君の体温。
ねぇ、もう少しそばに来て? 隣よりももっと近くにいて。
柔い指先を包み込む、それだけでも温かくなれるよ。
帰り道、寒さを感じないように、君の右手に僕を残してくよ。
僕を乗せ、電車は走る。君との時間(とき)が思い出になる。
それでもここにはまだ。
君の心音が、まだ、残ってるよ。
#ナナカンシンガー
#オリジナル曲 #オリジナル #弾き語り #アコギ #シンガーソングライター #作詞 #作曲 #作詞作曲
#カナタのオリ曲
|A|E/G♯|F♯-:B/D♯|D A/C♯ B- A:D/A|
|A|E/G♯|F♯-:B/D♯|D A/C♯ B- A|
|A:Dq|E F°7:F♯- E|
|D△7:A/C♯|B-7 B-7/E:A|
|A:Dq|E F°7:F♯- E|
|D△7:A/C♯|B-7 B-7/E:F G|
|A:Dq|E F°7:F♯- E|
|D△7:A/C♯ C°7|F+/B E+/B♭:A△9|
|A:E|
|A|E/G♯|F♯-:B/D♯|D A/C♯ B- A:D/A|
|A|E/G♯|D♯-7♭5 D-6:C♯-7 C°7|F+/B E+/B♭:A△9 A|
歌詞(フルver.)
時間は都会よりもゆっくり進む、君の住む町。待合室、終電前、僕の肩に乗る君の体温。
風はちょっと肌寒い。三月は名ばかり。
ねぇ、もう少しそばに来て? 隣よりももっと近くにいて。
柔い指先を包み込む、それだけでも温かくなれるよ。
帰り道、寒さを感じないように、君の右手に僕を残してくよ。
時間はいつもよりもゆっくり過ぎる、黙ったままで。
「特別」をあげたいのに、ありふれた言葉ばかり出てくる。
言わなきゃって焦るほど、言えなくって困るなぁ……。
嗚呼、一度言葉にすれば、届くまでは一瞬の出来事だ。でも聞き逃したら声は、消えてくのもあっという間だから。
込めた思い一つも溢さないように、君の鼓膜に僕を残してくよ。
アナウンス流れ始め、氷みたいに時間が溶ける。
……もうすぐ電車が来る。
立ち上がる君。呼び止める僕。
ねぇ、もう少しこのままで……。
言う代わりに、ぎゅっと抱きしめるよ。
どんなに距離は離れても、隣よりももっと近くにいる。
さよならの言葉に蓋をするように、君の唇に僕を残してくよ。
僕を乗せ、電車は走る。君との時間(とき)が思い出になる。
それでもここにはまだ。
君の心音が、まだ、残ってるよ。
Comment
No Comments Yet.