【朗読】限りない恨み 限りある精神
台本:NPC(作家) 朗読:じゃんく
【朗読】限りない恨み 限りある精神
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1人読み実演です。お粗末_(._.)_
↓台本はこちら↓
https://nana-music.com/sounds/05dc809d
――以下本文――
恨みというのは限りがない。
許せないと言うなら恨めば良い。
相手が間違いを犯したなら、誰でも好きなだけ恨む事ができる。
「死んでも許さない」
許す必要はない。
私は喜んで殺されよう。
『殺されても許されない』
だから死ぬ必要も殺される必要もない?
「何があっても許さない」
無限の恨みですり潰すなら、その罪の意識を感じろと言うなら、人は生きながらにして死ぬ。
恨みは無限に与えられるが、人の精神は有限だから。
殺すのは罪だ。
私も心を殺された。
無限の罪で存分にすり潰すと良い、あなたにはその権利がある。
無限の恨みで無限に殺せば良い。
正当な権利に置いて、貴方は無限に罪を重ねる事ができる。
それが嫌なら?
許すしかない。
人が平等である限り、他人を許す事でしか貴方が許されることは無い。
「他人に許しを強要される道理はない」
“正当な貴方”の恨むと言う“正しい行い”は、誰も間違いだと指摘する事ができない。
間違ってなどいないのだから。
故に、自分で許さなければならない。
自らが許す事でしか、許さない自分とその罪を救う事はできない。
それを罪と感じないなら
貴方は殺された自分の心のように、殺した相手を殺すだろう。
貴方が責めている罪と同価値の罪がそこに生まれる。
それは何処までも正当で、許される罪なのだ。
――以上本文――
恨む事が如何に危険な行為であるかを個人的に解釈してみました。
1人で読んでも良し、コラボしてみんなで読んでも良しです。
※文章の意図が複雑であるため、本文改変はNGとさせて頂きます。(配役マーク等は弄って頂いて構いません)
※ただし、読む時に『表現を変える』『アドリブを入れる』『一人称を変える』『ルビを振る』などのキャラ付けは自由にしてくださって結構です。(質問は遠慮なくコメントして下さい)
かなり詰め詰めですが、複数人であれば一部を被せるように掛け合う事で上手く表現できると思います。
もちろん一人でもちゃんと読めるように成っていますので頑張って処理して下さい・ω・✧(キチク)
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