たった一つだけ殺めたとしても
たった一つだけ傷つけたとしても
裁かれない命がここにあるよ
この手の一番そばに
傷つけ合うことはできても
その手は握れはしなくて
声はちゃんと聴こえているのに
僕の鼓膜は揺れないの
もう少しだけ このまぶたに 載ってて
いつだってそう 見えるのは一人だけ
もう少しだけ その声 震わせてて
「泣きたいのに 泣けぬなら 笑えばいい」
君は君を守れるかな 勇気の使い方が分かるかな
君はきっと苦手だから できることは僕も手伝うから
口だけは達者なあいつは きっとね 恥ずかしがり屋だから
鏡には映らないけど 向こう側で 君を見てるから
Comment
No Comments Yet.