視聴不可
--
視聴不可
- 19
- 0
- 0
声おけ!!
提出用台本
-- 昼下がりの教室で茜と葵は
何をしているのでしょうか?--
葵「………」
台本を読み直し確認している。
茜「…あお!!…あ、茜…どうしよう……。」
目の前に座ってた彼女が勢いよく立ち上がり椅子が倒れた。
葵「!!…あ、茜…落ち着いて…何があったのか…私にも分かりやすく説明してくれるかしら?」
流石に驚いてしまい、彼女を宥めるよう席につかせる。
茜「あのねあのね!……この主人公の男の子すっごい素敵なの…」
彼女は目を輝かせれば幸せそうに声を弾ませ伝えた。
葵「…ああ、なるほど主人公がタイプだったのね…。」
何時もの妄想とは、何となく違う雰囲気を感じとったのか、安堵の表情を浮かべ優しく問いかける。
茜「うんうん!そうなの……!イケメンで優しくて…頭はそんな良くないけど…スポーツ得意なんだよ!」
嬉しそうに喜怒哀楽を使いこなし語る姿は、恋している少女そのものだった。
葵「…そんなに、素敵な方なのね…」
相手の表情をみれば、友人の嬉しそうな姿に釣られて意識せずにぽつりと呟き…
茜「そうだ!あおも読んでみなよ!!きっとハマるって……」
自分の手にあったマンガ本を持たせ
葵「…え?あ、ああ、はい。」
急な出来事に驚き戸惑いながら受け取り。
茜「いつもの感想楽しみにしてるね……!」
頬を染め笑って感想を強請る。
葵「…はい、茜には素敵な部活を紹介して頂けたのですもの…期待してますね。」
間を開けて返事をすれば嬉しそうに答える。
茜「それは…あおだからだよ?」
何言ってんの?とばかりに不思議そうに伝え。
葵「……え?」
間を開け驚く。
茜「だ〜か〜ら〜、あおと一緒なら楽しそうだろうな…♪って思ったから誘ったの!」
わかって欲しいといわんばかりに強調し、嬉しそうに微笑んで真っ直ぐに伝えた笑顔と言葉に偽りはなさそうで。
葵「……っ、ありがとうございます…。」
言葉を詰まらせつつも、感謝の言葉を述べて。
茜「こちらこそだよ…!」
へへへと、照れくさそうに人差し指で頬を描き。
茜/葵「ふふ……あははは…」
照れつつ2人は楽しくも嬉しそうに笑う
--そんな賑やかな教室前で
男子生徒が壁に寄りかかり
話を聞いていたとか--
https://nana-music.com/sounds/05f7968a
Comment
No Comments Yet.