【声劇】真夜と甘い星

スピカ「Mob」イヴ『くらむ』/台本:月井

木造のシックな部屋と銀髪ロングの少女、黒いスラッとした服を纏った中性的な女性の深夜の二人きりの会話... そんなイメージで読みました。 みなさんはどんなイメージが浮かびましたか？ ┈ ┈┈┈┈┈┈┈ ︎‪☽ 「イヴ、眠れない？」 『何か飲みたくて…刺繍の絵本？』 「あぁこれ」 『綺麗、触れたら壊れちゃいそう』 「紅茶とマカロンが難しいんだ」 『スイーツの国かぁ』 「まだ未完成だけどね」 『…チョコレート食べたくなってきちゃった』 「右から二番目のとだな戸棚」 『紅茶って、響きは好きだけど 　香りも味も華やかで飲めないの』 「そうだね。君はこっちでしょ」 『ココア！ありがとう！ 　…これ？ 　いつもと箱が違う』 「それだよ 　新しく見つけたお菓子屋さんで買ったんだ… 　僕にも見せて」 『どうしようかな？』 「ココア飲んじゃうよ」 『わあだめだめ、ごめんなさい』 「ふふ」 『綺麗な箱……わ、椿？』 「あぁ、赤いチョコレートって綺麗だね」 『素敵』 「気に入ったなら良かった」 『ねぇ、スピカ』 「ん？」 『星が見たいな』 「…硝子装置？」 『お願い！』 「もう…花瓶だけ危ないから、こっちに」 『お花も、いつもありがとう』 「ん。じゃあ いくよ？」 『うん…！』 ┈ ┈┈┈┈┈┈┈ ︎‪☽ #月色がらす #声劇 #ピアノ #星 #二人声劇