悪党三昧怪人街
「つぶ」『くらむ』
悪党三昧怪人街
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雰囲気に一目惚れしてやってしまった...!!!やってしまった(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)♡॰ॱ
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不思議で楽しくて、
少しだけ怖い
君だけの夢を叶えようじゃあないか
……………………………………………
<映写機>
「ようこそ赤い夢の世界、その深淵へ」
<ピアノ入り>
『ここは…?』
「やぁやぁ少年、元気にやってるかい?」
〇流され辿り着いたのは
「私は怪盗インディー!!
ここ怪人街の長でもある!!!」
〇「怪」と名の付くものが集まる街
『ぼ、僕は怪人になんてなれないよ!』
「何故?
本心でそう願ったからこの街へ辿り着いたというのに」
『本心なんて、そんな…』
「大人しくて明るい少年、しかしてその実態は傲慢で怠惰、嫉妬深く短気で大飯ぐらいときてる」
『なっ』
「はっはっはっ 兎の皮を被った狼だ!!」
<音が鮮明になります>
『…ろくでもない人間だ僕は』
「そうさ、人間なんてろくでもない!
けれど夢を見たい生き物だ!!!」
『僕は僕の夢を見る!!』
「あぁ、この街で横暴に夢を見よう!!!」
『悪党三昧怪人街』
<無音>
「なりたいものになれたかい?」
『…なりたいものになるんだよ』
……………………………………………
「ただの良い人」はもう辞める。
怪盗インディー「」…怪人街の長
真っ黒なスーツにシルクハット、ステッキを持った非常に胡散臭く、怪しい姿をしている。「孤独感」を奪う怪盗。
『』〇…世間一般のいい子として生きてきた。正直息苦しいし、もっと本物の自分を感じたい。
「怪」…かい
「悪党三昧怪人街」…あくとうざんまい かいじんがい
#声劇 #るりこ台本 #椎名林檎 #Electronica
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