【声劇】幸罪
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【声劇】幸罪
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演説感、と言うより。とても棒読み感がしてしまった。
ま、まぁ。間のとり方の練習だから……(ごにょごにょ)
以外コラボ元キャプション
ー こうざい【幸罪】
:[名]幸福によって感じる、
あるはずのない虚像の罪。
幸せすぎるということは、不安と畏怖を孕んでいる。
表裏一体。
表の反対には裏がある。裏があるから表がある。
幸福を感じることで、喪失に不安を覚える。
不安を懸念する度に、幸福を噛み締める。
幸せなのは罪なのだろうか。
今、自分が幸せを感じている時、
他の誰かが悲しんでいる。
自分のせいかもしれないし、そうでないかもしれない。
幸福の対義語は不幸。
でも実際は、「自分の」幸福の反対が「他人の」不幸。
他の誰かの幸せを奪って、私の幸せは成り立っている。
嗚呼、今日もまた、誰かが不幸に堕ちていく。
自分の幸福と引き換えに、誰かが犠牲になる。
幸せすぎることは不安で仕方がない。
幸せなのは罪なのだろうか。
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