ぼくは、今日だって死にたいんだ。
↓(歌に入ってから)
全てに意味が無いことをぼくは知っている。
態とらしく笑う女子高生、
電車の中の虚ろなサラリーマン、
街で流れる流行りの音楽、
溢れかえった本、
風に揺られたブランコ、
朝焼けの山々。
どれもに意味なんかないし、価値だってない。
それは誰もが周知の上で、
けれど意味を見出そうとする。
不安なんだよ。
誰だって定義されたいんだ。
笑えるよな。
だって誰の命にも重みはないし尊いものでもない。
常に死はそこにあって、願望はそこにある。
だから僕たちはいつまでも救われない。
いつだって僕たちは、
簡単に生きていることが嫌になる。
本当のとこ、命を嫌っているのは僕らなんだ。
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