リズムが特徴的で、特にパーカッションの音が再現できませんでした。タムの音色もおそらく2、3種類使われているのですが、トラック数の関係や似た音色が作れなかったということもあり、同じ音色で鳴らしています。PANが一定ではないので、一箇所づつ採譜しながらPANのパターンを調べるという地味な作業が続いた時には久々に辛かった...。(笑)ユーロビート調にアレンジされており、シンセブラスなどは特にその色が濃く出ています。ベースも2つの音色、パターンが重ねてあり、基本となるシンセベースの上にスラップベースが重ねてあります。このスラップベースがアレンジの重要な部分で、独特のノリを出すと同時に原曲の雰囲気を見事に残しています。ギターはコーラス系のエフェクトが強めの音色で、PANが動いたり、間奏部分では音量のダイナミックな変化などがあります。パッド系のパートが聴き取りづらく、わからないところは雰囲気で適当に入れています。80年代の音を再現するのはやはり難しい...。全体的に再現度は低いです。