【本編①】第4灯
第一章 《その少年は…》
【本編①】第4灯
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本編 第4灯 第一章 《その少年は…》
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【出演】
・杏子 cv.ほむ
https://nana-music.com/users/2152033/
・猫娘 cv.相楽りあ
https://nana-music.com/users/1524736/
・紫紀華 cv./星乃
https://nana-music.com/users/610160/
・犬轟 cv.モモンガ
https://nana-music.com/users/1131916/
・一ノ瀬ちえ (依頼人) cv.朔紅-saku-
https://nana-music.com/users/1223365/
【staff】
・主催 G
・音響 G
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杏子 「…実は声は少し聞こえています。」
一ノ瀬 「へ……!!?う、うそ……」
一ノ瀬ちえは不意に告げられた言葉に動揺を隠せなかった。
杏子 「安心してください。害はないと思われます。ですが念のため、そちらへ伺わせてもらってから様子を見ましょう。」
一ノ瀬 「ありがとうございます…心強いですっ…」
杏子 「いえ。 では日時と待ち合わせの場所を決めていきましょう…」
一ノ瀬 ちえに依頼を受け、
後日 直接向かうことになった。
ー依頼人との待ち合わせ場所ー
杏子たちが暮らす田舎町から離れた
都心のとある駅での待ち合わせだった。
駅付近の噴水がある広場での待ち合わせだった。
猫娘 「ほわあぁあ…さかにゃの匂いがするニャ……」
犬轟 「そうか?…俺には濁ってる空気にしか感じねぇ。」
紫紀華 「…そうだね、あたしも苦手な空気だ。」
毎日、毎時間、毎秒…動き続ける人間達はそれぞれの思いを持っている。
街はその様々な思いを知らぬ間に吸い込んでしまっている。
そのため妖怪達は
"空気が重い"と感じたのだー。
杏子 「すまない、待たせたな。依頼人だが もう少しで来るみたいだ。」
猫娘 「ニャ!」
犬轟 「おう」
紫紀華 「ああ、そうかい。」
紫紀華 「ところで 今回は異蛇と千寺さんは居ないのかい?」
犬轟 「千寺さんはわかんねぇけど あいつはどっか出かけたぜ」
いつも通り、異蛇は行き先不明でった。
しかし今回は千寺も行き先不明であった。
紫紀華 「そうかい…(笑)」
だがいつも通りだと苦笑いをしつつ、
余裕をみせた妖怪達。
一ノ瀬「あ、あの祓い屋さん、ですか…?」
猫娘 「ニャ!!」
紫紀華 「依頼人だねっ」
ー 依頼人と合流した。
霊力を持たない人間には認識出来ないが、
妖怪達は反射的に距離を置き、離れた。
杏子 「あなたが今回の依頼人ですか?」
一ノ瀬 「はいっ。よ、よろしくお願いします。」
next5灯
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