Lyrics クロームの太陽 松任谷由実
Written by
松任谷由実
Composition
松任谷由実
湾岸線のトンネルのこだまが
錆びかけていた ハートを振るわせた
焦げたオイルと 海風の匂いは今でも
ギアに染みついたまま
苛立ちながら 軋み合う心で
明日に向かって アクセルふかしてた
着くはずのない パラダイスは色褪せて そして
誰も いなくなった
もっと叫んで 昔みたいに トンネルの彼方へ
もっと燃やして 私の前で 合金(クローム)の太陽
追いかけて ねえ エンジェルス
朝が近づく あのコーナー過ぎると
白くぼやけた 出口にさしかかる
終わることない 日常がたちこめて そして
誰も いなくなった
もっと叫んで そのエンジンで 束縛を蹴散らし
もっと見させて たった今だけ 戻らない時間を
ぶっちぎれ このまま
それは偶然 抜き去ってゆく 青春のゴースト
ずっととばして ミラーの中の パラレルのロードを
もっと叫んで 昔みたいに トンネルの彼方へ
もっと燃やして 私の前で 合金(クローム)の太陽
もっと叫んで そのエンジンで 束縛を蹴散らし
もっと見させて たった今だけ 戻らない時間を
もっと叫んで 昔みたいに トンネルの彼方へ
もっと燃やして 私の前で 合金(クローム)の太陽
もっと叫んで そのエンジンで 束縛を蹴散らし
もっと見させて たった今だけ 戻らない時間を