Lyrics 想い出のセンチメンタルシティ 伊藤咲子
Written by
阿久悠
Composition
三木たかし
もうここで別れようと
あのひとがいった
もう少し歩いてよと
私がいった
ベージュ色した枯れ葉が舞う
赤いコートのひとが通る
そうね 季節が秋になったのね
心細いと思ったら
ぼくらはあまりに若過ぎた
だからこんなに傷ついた
ポツンと話すあのひとに
霧が降る 霧が降る センチメンタル・シティイ
もうここで別れようと
あのひとがいった
もう少し歩いてよと
私がいった
銀杏(いちょう)並木がはだかになり
笛の音のような秋風吹き
そうね すべてが終るころなのね
私ひとりと思ったら
たのしいことだけ想い出に
泣いた日のこと忘れよう
笑顔で話すあのひとに
霧が降る 霧が降る センチメンタル・シティイ
もうここで別れようと
あのひとがいった
もう少し歩いてよと
私がいった