Lyrics サーカディアン・リズム・ショー 南壽あさ子
Written by
南壽あさ子
Composition
南壽あさ子
紫色の煙に捲かれて 螺旋階段駆け上がる
等間隔に伸びる楕円が回る
思い違いかもしれない
夢とうつつの間になったの
屋上広がる夕空がほてる 寂しさ紛れに
あなたなら何て言うだろう
なんとも形容し難い 出し抜けを狙うような
幼くわらった表情を
描いた連鎖の上で ひたすら骨折って
独りのカーテンコールは
寝静まる夜マリオネット
処は変わって八年後
パレットナイフに剥げかけた青
いたずらっ子と遊んだっけ
走る夕日を片手に
生き方の違いなんて ぼくらに関係ないから
たくさん話をしよう
そうやって言ってる夢を見てた
強がる君の素振りは ことさら欲張って
到底敵わないだろう ひどく疲れたぼくには
遊惰に飼い馴らされて 空腹に耐えている
黄色い尾っぽをつけたら
夕日に乗ってけモルモット
見世物小屋の裏には 出番を待つ影
一番幕が開けたら
ぼくらしく それらしく そして
あたらしく生きるためもっと