Lyrics 東京 スキマスイッチ
Written by
スキマスイッチ
Composition
スキマスイッチ
下町の路地裏に 高層ビルの影
昼下がりの束の間に ああ木漏れ日 東京
スクランブル 人いきれ 点滅信号を急ぐ
大切なものを落とせば 刹那に踏んづけられる
雨が降れば傘を差し 雨風を凌ぐのに
止んだなら用はナシ どこかに忘れていく
情報の荒波が 押し寄せてくるけど
本当の真実は 一つかも分からない
必死になって値切りながら 安い未来を買い
存在価値を探しては 今日も渋滞の中
戦っても戦っても 勝利は見えなくて
勝利とすり替えにニセモノが ジャラジャラ溢れていく
愛だとか 恋だとか 歌えば歌うほど
言の葉は宙を舞い 儚く消えてしまう
かく言うこの俺も この場所で二十数年
それでもまだこの場所に 溶け込んではいないのだろう
この街の空の下 夢と現実が渦巻いている
咲き誇り あえなく散り また憧れて
ああ、ここで生きている
泣いても笑っても 今日は過ぎていく
最後の最後には 笑える今日でありたい
下町の路地裏に 高層ビルの影
昼下がりの束の間に ああ木漏れ日 東京
猫がアクビをしている
そうここが 東京