Lyrics 内包された女の子 橋爪もも
Written by
橋爪もも
Composition
橋爪もも
話の済んだその日の朝 心を空っぽにしようと努めました
少しでも食い下がって欲しかったなんて わがままな思い
悔しいな
何がきっかけとかではなく だんだん減っていった言葉と笑顔
生じた亀裂を直視せず交わす 他愛ない話が一番心を雲らせた
片付けを済ませた部屋 遠くを眺めていた君
靄のかかっていく未来 なら一人に慣れなくちゃ
いい子でいたくてさよならを ギリギリの糸を私から切りました
喉まで出かけた大好きは 僕もなんて返事 期待する弱さ
今まで作った思い出も 全部無駄な気さえしちゃって悔しいな
腹立たしさと愛おしさが交互に押し寄せ まだいやずっと納得などできないだろう
いつも追いかけることに疲れたはずなのに
きっとずっと忘れられない なら一人に慣れなくちゃ
見苦しくないように いい子でいなくちゃ
困らせないように いい子でいなくちゃ
これは全部嘘だ
本当は一緒に最後まで 側で歩いてくつもりだった
喚いて叫んで行かないでと 大泣きしてしまえばよかった
いい子でいたくてさよならを 愛しさも全て押し殺しました
でも こんなに苦しいのならば 傷つけてもらえばよかった
いつか時間が思いを癒し また新しい朝が始まる