Lyrics 平家螢 N・S・P
Written by
天野滋
Composition
天野滋
暗い足元光るもの 平家螢を見つけたの
あなたはあちちと 耳たぶ押さえたわ
ほんとは熱くも ないくせに
小さな螢が 弧を描く
短い夏を生きるだけ そういうあなたは気付いていた
一日のばしの 辛いさよならが
あなたを見ていると 云えなくて
小さな螢が 弧を描く
小さな螢が 弧を描く
ひんやり素足に触れるのは 草むらが含む露でした
汚れたスカートを 笑ったあなたです
あれから一年が夢のよう
小さな螢が 弧を描く
小さな螢が 弧を描く
ー夕映えが見えるー
風が揺らす髪は 何よりもきれいさ
空を染めた虹が 僕たちを包んだ
甦れ 夕映えの遠い日よ
甦れ 限りなく きっと
愛を告げよう あの人へ
さよなら 愛しい人 泣き顔もくれずに
それが せめてもの 思いやりだったと
甦れ 夕映えの遠い日よ
甦れ 抱きしめて そして
愛を告げよう あの人へ
いつか 年老いても 情熱を忘れず
たとえ 夢が破れ 傷ついたとしても
甦れ 夕映えの遠い日よ
甦れ 抱きしめて そして
愛を告げよう あの人へ