Lyrics おやすみ山手線 海援隊
Written by
武田鉄矢
Composition
中牟田俊男
乾いた風が吹く 夜更けのホーム
くわえ煙草で 時計を氣にする
いつの頃からなんだ 心せかされ
時計ばかりを気にするくせは
こんな俺じゃなかったんだ昔の俺は
こんなはずじゃなかったんだ今の今まで
ペンキのはげた茶店のイスに腰を降ろして
語りつくせぬ夢を話して一日中
おやすみ最終山手線 お前も一日同じ町を
俺のようにグルグル そうさ 回るだけ
おやすみ最終山手線
向こうのホームじゃ 若い恋人達が
肩を寄せあい ほゝえみあってる
今のうちだけなんだ 甘い夢なんかって
からかいたくなる 酔った声で
こんな俺じゃなかったんだ 昔の俺は
こんなはずじゃなかったんだ今の今まで
安い酒場のすみのボックス あの娘と二人
何も話せず座ってたんだ それで良かった
おやすみ最終山手線 今夜は少し飲みすぎて
誰かにグチを言いたくなっただけ
おやすみ最終山手線 おやすみ最終山手線