Lyrics 余呉の雨 島津悦子
Written by
麻 こよみ
Composition
岡 千秋
恋にはぐれた女が流す
涙の雨が余呉(よご)の湖(うみ)になる
強く結んだ縁(えにし)でも
離れて暮らせば ほどけます…
信じて待つと 決めた心に
冷たく雨・雨・雨 雨が降る
きっと帰ると囁(ささや)きながら
優しく肩を抱いてくれた人
雨がそぼ降るこんな日は
あなたを怨(うら)んでいいですか…
泣かずに待つと決めた心に
今日も雨・雨・雨 雨が降る
鏡みたいな水面(みなも)に写る
あなたの面影 揺らす余呉(よご)の雨
しずく冷たい 襟足(えりあし)が
今でもぬくもり恋しがる…
明日も待つと 決めた心に
静かに雨・雨・雨 雨が降る