Lyrics 海を見ていた ぼくは 大石昌良
Written by
片山恭一
Composition
大石昌良
いつも海を見ていた ぼくは
翳りゆく時に
この岬の 秘密の場所
潮騒の響き満ちて
きみの好きだった メロディ
気まぐれなリズム
胸元に 流れる髪
口づけに届かなくて
駆け出した あの夏の日
陽炎の立つ 白い小道を
舞い上がれ ぼくらの夢
生まれたての 光を追いかけて
深い海の底で ぼくは
思い出を食べて
移りゆく 季節のない
魚になってしまおう
いつの日か きみと二人
あの船で どこか遠いところへ
この空の果てるところ
虹の生まれる 誰も知らない場所へ
離れてゆく きみを乗せて
あの海の きらめきの彼方へ
帰れない ぼくの心
虹の生まれる 誰も知らない場所で
声にならない 言葉はただ愛してる
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