Lyrics いつかのあなた、いつかの私 森 恵
Written by
森恵,松井五郎
Composition
森恵
ついさっきまで揺られていた電車は
何処までどれだけの人生 背負い走り続けてく
生きていればまだ いろんな事がある
全てが違った昨日 わずかに変わった明日
誰かが明けない夜はないと 声を大にして 歌ってる
それなら止めどなく続く涙は どうして どうして
もしも 心が 心が 息もできず
越えられそうもない黒い朝を迎えるのなら
いつかたどり着く光のその場所まで
ただ足元照らす 灯りがいま あるならいいのに
置いてきたままの幼い頃の憧憬
これからこの先の人生 いつか追い越せるのだろうか
きりがなくむせるコンクリートの匂いに
剥ぐように起こした身体 無理矢理隠した素顔
誰かが叶わない夢はないと 街のどこかで 歌ってる
それでも焦がれる日々は遠くて まだ… まだ…
誰かが止まない雨はないと 声をふり絞り 歌ってる
それでも降り続く雨があるなら そこから そこから
もしも 心が 心が 抑えられず
逃げられそうもない長い道が待ってるのなら
私がいつかのあなたと同じように
手のひら温める 灯りにいま なれたらいいのに
例え願っても祈っても泣き叫んでも
越えられそうもない深い雲が覆い尽くすなら
あなたが私を抱きしめた時のように
決して消えることのない灯りに いつか いつかなりたい
森 恵
Me singing Me playing