Lyrics しんきろう 熊木杏里
Written by
熊木杏里
Composition
熊木杏里
夢は遠すぎて語れないまま
足の先で止まった波のように
ここで息をするここで手をのばす
だれのせいでもないと言いきかせた
それでも迷いは消えないしんきろう
水しぶきにもとまどった
水平線から船が戻ってくる
小さな幸せにいそいでいる
人が暮らすには夕日は長すぎて
よけいなことまでさみしくなる
海を広げて船はまた出てゆく
帰らぬ人たちを見送って
今日を閉じて明日を開く
ただそれだけに風が乗る
どこにゆくのかと尋ねた人は
電灯をつらつらと家路をゆく
どこで暮らそうと
どこで果てようと