Lyrics ツナゲル 天月 -あまつき-
Written by
ハヤシケイ
Composition
ハヤシケイ
眠りについた街の空に名前も知らない星が光ってる
今まで気づかなかったな いつもそこにいたんだな
空が暗いほど見つかるものもあるんだね
つまづいたときに知る土の匂い 立ち止まったときに知る風の声
倒れた傷跡で知る痛みのその意味と差し伸べられた手の温もり
逃げ出した夜も 耳塞いだ日々も
受け入れることなどできなくっても
許し合えること 笑い合えること
それだけで輝く今日があるよ
過去と未来を繋げる糸 か細くても途切れることはないから
思い切り手繰り寄せてみよう
どんな明日がそこで待ってるんだろう
期待と不安を抱いたまま虹を待つ瞳
雪解けを待って咲く花のように 雨露になって巡る水のように
移ろう季節の中で 強く 逞しく 柔らかく 優しくあれたら
目を逸らしてしまうような悲劇的なことが
君の目の前に立ちはだかるとき
力になれるかな 何もできないかな
それでもできるならそばにいさせて
まだ見ぬ場所へ繋がる糸 君が望む限り終わりは無いから
強く握り締めて辿っていこう
どんな景色がそこで待ってるんだろう
地平の先を見つめたまま虹を待つ瞳
綻んだ心臓 流れ落ちていく感情
縫い合わせよう少し痛むけど
こぼしたりしないように 無くしたりしないように
僕と君とを繋げる糸 そこには距離も時間もありはしないから
思い切り さあ 飛び越えてみよう
どんな未来がそこで待ってるんだろう
期待と不安のその先で虹を待つ瞳 君を待つ光