Lyrics コウモリの歌 小南泰葉
Written by
小南泰葉
Composition
小南泰葉
魔法にかかった夜
音を操り 自然を味方につけ
僕らを誘う
今夜で終わりにしよう
掃除しよう
雪が僕の街をひた隠してく
何重にも必死に
君に届かない声ならそれも
いっそさらってくれないか
砂糖水で茹でたこの気持ち
綺麗に灰汁を掬いましょう
消えてしまえば
理由のない怖い夜も
悲しいサイレンの音も怖くない
煮えて泡ぶくたった夢の畔で
おやすみの歌を歌うよ
ぬめった夜の水面も
もう怖くないって言えるようになりたいな
君のお風呂は海に繋がっている
いつも通り泳いでごらん
その瞳から見える景色だけは誰も侵さないよ
でもね 僕の瞳から見えた
華奢な足は血まみれだ
どちらが正しいなんてないけど
少し分けて欲しい 頼って欲しい
煮えて泡ぶくたった夢の畔で
おやすみの歌を歌うよ
ぬめった夜の水面に
浮かぶ波紋が生まれ消えますように
煮えて泡ぶくたった夢の畔で
おはようの歌を歌うよ
君を待ち続けるんだいつまでも
そうここにいるから決して迷わないで 声(オト)のする方においで