Lyrics お尻にフォーク ブリーフ&トランクス

Written by
伊藤多賀之
Composition
伊藤多賀之
僕と彼女が二人きり モーテルの部屋の中で 事をすませた後に やってきた悲劇 ダブルベットのシーツの上には 赤い血の海 僕はその時彼女に あの日がやってきたと思い やさしい言葉をかけて 胸にそっと抱き寄せた… だけどさっきから僕のお尻には 引き裂けるような痛み 誰かがお尻にフォークを つき刺したような痛み(痛み痛み…) その時冷や汗とともに 赤い血の海の光景が 白黒写真のように 僕の脳裏にうかんだ 「ごめんねそれは 僕のケツから流れた 血なんだ」と その時彼女に 打ち明けられる勇気が 僕になくて でも彼女の顔には書いてある 「この血は絶対彼の血よ」 僕の顔にも書いてある 「血の原因は僕の痔… 僕があの日だ」と… 二人の間の沈黙と 気まずい空気 僕のために赤飯が 今にも出てきそう 沈黙を少しでも紛らそうと テレビのスイッチをつけた時 二人の瞳に輝いた 痔の薬の宣伝 僕の悲惨なこの立場 君ならどうするこの立場 悪いことはしてないのに 彼女は服を着て 目に涙をうかべて僕に さようならさようなら… そしてさようなら…
Me singing Me playing