Lyrics ふりむけば日本海 五木ひろし
Written by
五木寛之
Composition
五木ひろし
北へ急ぐ女も西へむかう男も
みんな背中に夢をひとつずつしょっている
だけどおれはひとり
あてもなく海ぞいの町をゆく
帰りたい 帰りたくない 迷う心で
ふりむけば日本海
海鳥の歌もきこえない
五勺の酒に酔って故郷の唄をうたえば
寒い町にもぽつんとあたたかい灯がともる
なぜにこうまで意地を
通すのか時代に背をむけて
信じたい 信じてほしい あの日の愛を
ふりむけば日本海
如月の白い風が吹く
きっといつかはあなたに
とどけたいこころの真実を
忘れない 忘れたくない ふたりの夢を
ふりむけば日本海
さすらいの胸に陽が昇る
Me singing Me playing