Lyrics あなたに逢いたい 熊木杏里
Written by
熊木杏里
Composition
熊木杏里
白いビルの影 黒いサングラス
あなたを彩るモノグラム
私を囲んで離れてゆかない
とぎれた雲に雨の気配
季節をいくつ集めたら
あの頃に戻れるのかしら
街のあちこちでうずくまってる二人の思い出
春を遅らせて 夏を切り抜いて
秋を手のひらに差しのべて
冬をかくまって また春を遅らせて
あなたに あなたに逢いたい
濡れたショウウィンドウ映る傘の色
私はどこにも映らない
あなたがいつも待っていてくれた
部屋の匂いも露に消えた
時計がせかす明日の扉
重なりゆく月日の鍵
街は帰りゆく人々をただ見てるだけ
春を染めかえて 夏に焼きつけて
秋の夜にただよわせて
冬は抱き合って また春が来るころは
ちがう私になりたい
もっと抱きよせて 声を止めないで
息を胸で感じさせて
指折り泣いてあなたの腕の中で
眠る私に戻りたい
あなたに あなたに逢いたい
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