Lyrics 俺のすべて スピッツ
Written by
草野正宗
Composition
草野正宗
燃えるようなアバンチュール うすい胸を焦がす
これが俺のすべて
歩き疲れてへたりこんだら
崖っぷち
微笑むように白い野菊が
咲いていた
心のひだにはさんだものは隠さなくてもいいと
河のまん中 光る魚がおどけるようにはじけてる
燃えるようなアバンチュール うすい胸を焦がす
そして今日も沈む 夕日を背にうけて
俺の前世はたぶんサギ師か
まじない師
たぐりよせれば
どいつも似たような顔ばかり
でかいパズルのあちらこちらに描きこまれたルール
消えかけたキズ かきむしるほどおろかな恋に溺れたら
燃えるようなアバンチュール 足の指もさわぐ
真夏よりも暑く 淡い夢の中で
何も知らないおまえとふれてるだけのキスをする
それだけで話は終わる
溶けて流れてく
燃えるようなアバンチュール うすい胸を焦がす
そして今日も沈む夕日を背にうけて
山のようなジャンクフーズ 石の部屋で眠る
残りものさぐる これが俺のすべて