Lyrics 君の背景 高橋 優
Written by
高橋 優
Composition
高橋 優
二人して並んで歩くときは僕が車道側に立っていたいのに
気がつけばいつも君が僕を庇うようなフォーメーション
荷物くらいなら僕に持たせてよと受け取ろうとしてるのに
君と僕とで片方ずつを持って歩くローテーション
誰かが言うような理想の恋人とは程遠い
鈍臭い僕なのに一緒にいて笑っている君をずっと見つめてる
同じ高さで同じ重さで歩いていけるように
君は背伸びして歩いてるから可笑しくて二人で笑った
僕も猫背にして歩いた
「別れよう」心にもないことを口にしたことがあったろう
儚なげで孤独を選んだジプシー気取りの馬鹿野郎さ
君が傷付きながら僕といるなら他の人を選ぶ方がいいと
何度君を一人きりにさせてしまっただろう
大事なことは二人が今ここにいることで
ちゃんと向き合えばどんなことも乗り越えていける気がしているんだ
抱きしめ合えば君が背にした背景を見渡せる
その反対側を君も見てたら360°の世界
二人で見渡せる世界
片方ずつの荷物を君はずっと離さなかった
その手をちゃんと握りたいから身体を寄せ合わせた
愛しているよ愛しているよ会えないときもずっと
君の笑顔を見つけるための日々を歩いていたい
抱きしめ合えば君が背にした背景を見渡せる
その反対側を君も見てたら360°の世界
二人で見渡せる世界
ずっとこの手を離さない