Lyrics 胡桃の日 さだまさし
Written by
さだまさし
Composition
さだまさし
窓の外には雨とから松 枝にはるりかけす
君の前には僕の前には 胡桃の実がひとつ
言葉がいらなくなったのではなく
言葉を忘れたってこと
お互いわかっているから おしまい
この狭い部屋の中で
君の知らない僕と 僕の知らない君が
カラカラと音たてて 転げ廻っているじゃない
窓の外には雨とから松 枝にはるりかけす
君の前には僕の前には 胡桃の実がひとつ
何気ない言葉で傷つくみたいで
思わず君に向かって
振りあげた右手のこぶしで一体
僕はなにをしようとしてた
まるで胡桃を素手で割ろうとしている様で
驚いて振り向いた君の目が哀しい
窓の外には雨とから松 枝にはるりかけす
君の前には僕の前には 胡桃の実がひとつ