Lyrics 下宿屋のシンデレラ さだまさし
Written by
太田正子
Composition
さだまさし
洗濯物に囲まれて毎日を過ごします
下宿屋の娘ですおつとめと心意気
レンガ通り抜けてゆくきらめきの女学生
憧れてため息をつく日だってありますわ
でも ひとつだけ信じてた チャンスは誰にでも
平等に与えられるはずですもの
下宿屋のシンデレラ 物干台のマドンナ
オーデコロンはシャボンの薫り
がんばった人には それなりの幸せが
いつかきっと扉を叩く 空に白い雲
お伽話じゃこの後王子様が現れて
めでたしの結末を迎える訳ですが
わたくしが病いに倒れたその時に
花束とおせんべと手紙が届いたの
でも 現れたその人は どこかしらぼーっとした
あろう事かお向かいの洗濯屋さん
下宿屋のシンデレラ 物干台のマドンナ
オーデコロンはシャボンの薫り
そんな訳で相変わらず 洗濯物に囲まれて
今は子持ちのおばさんですわ
下宿屋のシンデレラ 物干台のマドンナ
オーデコロンはシャボンの薫り
子供達に囲まれて それなりの幸せ
あなたやっぱりわたくしの王子様 空に白い雲