Lyrics 終火 BLUE ENCOUNT

Written by
田邊駿一
Composition
田邊駿一
年に一度の風物詩に湧く今夜のこの空を 悲しく見上げているのは私たちくらいだろう 今までありがとうって伝えたくてあなた見たら 今まで我慢してた想いたちが頬をつたった 一緒にいよう。って言ってくれなかったのに 別れよう。はちゃんと言えるんだね。 ゆらりゆらりと舞った花火の音が 二人の声かき消し歌ってるから 終わりの言葉 急に見失って そっと探すように あなたから目を逸らした 私 あなたと出会って演技が上手くなっていったよ 強いフリ 優しいフリ 見ないフリ 知らないフリ なりきれた時だけあなたはそばに来てくれた なりきるほどにちょっとずつ自分が嫌になった ただ必要として欲しかっただけ そっちにとっては名もなき思い出だろうけど でも私には最初で最後だったの ゆらりゆらりと舞った花火の灯が 二人の結末(ラスト)急かし踊ってるから 終わりの言葉なんかバカらしくて 笑えてきた 飽きず何度も見てたあの映画とか したあと吸ってたマルボロ 酔った時必ず話す昔の女(ひと)のように 私もあなたの一部になりたかった それ以外いらなかったはずなのに 最後の花火 照らされたあなたの唇が 「ゴ」「メ」「ン」「ネ」って動いた気がした ゆらりゆらりと舞った花火の音が 二人の声かき消し歌ってるから 終わりたくない!って叫び もう届かない ずっと探していた 幸福(みらい)はないと知ってたけど 私 あなたを愛してた 愛してた
BLUE ENCOUNT
Me singing Me playing