Lyrics 石見路ひとり 永井裕子
Written by
吉岡 治
Composition
四方俊明
心変わりを尋ねてみても
あなたの心は帰らない
唐人坂に銀の雨
石見路ひとり……
夢の花火か 曼珠沙華
花を散らして あゝ風が立つ
昔そのまま 寄り添うような
今夜は温泉津に泊ります
生意気ですが 湯上りに
地酒をちびり……
問わず語りに 海鳴りと
酔ってからんで あゝ泣きますか
五百羅漢にお参りした ら
反り橋渡って バスに乗る
金木犀が匂いたつ
石見路ひとり……
未練ごころを少しずつ
捨てて笑顔で あゝ帰りたい