Lyrics 風船 天野月子
Written by
天野月子
Composition
天野月子
小さい頃は
指から抜けて浮かんでいく風船が好きで
両手いっぱいの
きらめくおもちゃを
一斉に放した
いつの頃だろう
大事なたからを失くしていくのが怖くなってた
片付けられずに
溢れかえるのに
君と歩こう
ひしゃげてる鞄持って
ありったけの夢をぶら下げて行こう
星くずが泣いてまっくらになる時も
わたしには聞こえる
あなたの呼び鈴
時々萎んで ためいき吐いて
しわくちゃになっていく顔
逃げてしまった
しあわせの分を
吹き込めばいいのに
わたしは下手で
思いきり吹いていくつも破いた
大きく破れた風船かかえて
後悔するのに
君と歩こう
ひしゃげてる鞄持って
ありったけの夢をぶら下げて行こう
もしもあなたから遠くはぐれた夜も
わたしには聞こえる
あなたの呼び鈴
星くずが泣いてまっくらになる時は
あなたへと運んで
わたしの風船
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