Lyrics 大文字 冠 二郎
Written by
三浦康照
Composition
叶 弦大
惚れた女の情念に
たとえこの身が焼かれて燃えて
灰になっても悔いはない
生きて添えないふたりのように
夜空を焦がす山の火は
盆の送り火…大文字
いつか別れる運命でも
せめてふたりでいるときだけは
俺の気持ちは 夫婦だよ
固く結んだ 心と心
想いを込めて 灯篭を
水に流した…夜の川
罪に背いた仲だけど
忍ぶ女のせつない胸を
かくすお前がいとおしい
京の夜空を 火の粉のように
ふたりの愛の精霊が
燃えて舞い散る…大文字