Lyrics アッシュバーン 矢野真紀

Written by
矢野真紀
Composition
矢野真紀
五月蝿くて眠れないから身体を起こした 視線はなぞる赤いネオンだけが目印の通り ここは灰色の国 窓の外にあなたは居ない ここは灰色の国 鏡の中に私は居ない 街に出たなら誰もがそう、誰もが急ぎ足 幾百もの目が私を無視する様で苦しい 毎日が戦いで誰も助けてはくれないと 知っている…そんな事くらい分かっているわ 太陽は現れないきっと この空には だけどせめてとりまく毎日だけでも変えたいよ 私は胃の辺りを軽く押さえつつもずっと 小さな小さな愛を探していた 今この瞬間に私の中のアンテナが あなたの存在を感じたら この星に生きる意味が生まれるよ 放つ青い香りに誘われリンゴを買ってみた けれど何故か一度も口にする事は無かった ここは灰色の国 そう時間はリズムを変えない ここは灰色の国 もう空気すら息をしない 人間らしい臭いにむせび泣いた日もあったっけ ホームで落としたケータイ拾ってもらった時 やっぱり胃の辺りを軽く押さえつつもそこで 初めて小さな愛を感じていた 今この瞬間に私の中の刃で 闇切り分けあなたと出会えたら この星で生きる事を望むよきっと… この空の下のどこにあなたは居るの? この空の下のここに私は居るのに 今この瞬間に私の中のアンテナが あなたの存在を感じたら この星に生きる意味が生まれるよ
Me singing Me playing