Lyrics 不器用な花 さだまさし
Written by
さだまさし
Composition
さだまさし
君が選んだ花は 名もない花で
一番好きだと思ったから選んだ
誰にあげよかちょっと迷ったが
野辺の地蔵さんにちょっとあげた
君が選んだ夢は 途方もない夢で
一番遠いと思ったから選んだ
少し無理かとちょっとひるんだが
駄目で元々と歩き出す
くよくよするな 笑いとばせ
夜は悩まずに寝るが良い
明日拓ける道もあろう
明けない夜などあるものか
そのうちきっと報われるだろう
不器用に咲く君の花が良い
君が選んだ人は 優しい人で
一番好きだと思ったから選んだ
誰に告げよかちょっと照れたので
水辺の蜻蛉にちょっと告げた
君が選んだ道は 険しい道で
一番綺麗と思ったから選んだ
少しきついとちょっと疲れるが
いずこも同じだと汗をかく
がっかりするな 笑いとばせ
なんとかなるさと言い聞かせ
一所懸命暮らしてる
止まない雨などあるものか
必ずいつか報われるだろう
不器用に咲く君の花が良い
不器用に咲く君の花が良い