Lyrics 柴野 さだまさし
Written by
さだまさし
Composition
さだまさし
君 いつの間に 誰 恋して
眩暈を覚える 綺麗になったね
その眼差しで 僕見ないで
垣根がほどける 綺麗になった
七重八重 山吹は実をつけず 枝垂れ咲く
鐘の声の 風の声のうらぶれて 道遠く
護りつつ犯しつつ 二人来た 紫野
君 知らぬ間に 誰 壊して
妖しく哀しい 笑顔になったね
ふと今何か 僕はじけた
肩口すべって 揺らり一葉落ちた
幾度の初恋を 君すでに脱ぎ捨てて
紅色の唇に 香り立つ薄明かり
与えつつ奪いつつ 二人来た紫野
幾度の三叉路を選び来て ゆき過ぎて
また同じ三叉路に今二人 巡り来て
迷いつつ刻みつつ 茜さす 紫野
君 いつの間に 誰 恋して
眩暈を覚える 綺麗になった