Lyrics 斜陽 おいしくるメロンパン
Written by
ナカシマ
Composition
ナカシマ
風焦燥をなだめてゆく
冷たい風 額を吹いて
吸い込んだ冬の気配
空っぽに満たされた肺
夕景の消し飛ぶ速度で
焼きついたハレーション
本当はここにはもう
何もないって分かってるんだ
台本を読むだけができずに
取り残されてゆく
夕景の消し飛ぶ速度で
焼きついたハレーション
皮膚を裂いて染み込んだ時間
それだけが今も生暖かく
言葉なんてものは
落としたキャンディさ
それでもまだ
信じてみたいんだ
ひとつを ひとつの僕で
歪んでみえる斜陽の中で
振り返らないで僕もそうするから
約束をしよう
振り返らないで僕もそうするから
そうするから
向かいのホームには
儀式めいた 19時のマーチ
吐き出したとて
こびりついて剥がれない思い
夕景の消し飛ぶ速度で
焼きついたハレーション
飾れはしないから
美しいんだろう
分かり合えはしないから
愛おしいんだろう
信じてみたいんだ
ひとつをひとつの僕で
歪んでみえる斜陽の中で
振り返らないで僕もそうするから
約束をしよう
振り返らないで僕もそうするから
そうするから
振り返らないで 振り返らないで
振り返らないで 振り返らないで
振り返らないで 振り返らないで
振り返らないで 振り返らないで