Lyrics 昭和 レミオロメン
Written by
藤巻亮太
Composition
藤巻亮太
海沿いの道をひた走る
焦る事もなく 急ぐ理由もなく
宛名のない手紙のように
燃えるねずみ花火のように
眩しい日差しが横顔を射し 冷たい風が吹き抜けるだろう
愛された分まで遠くまで行こうと決めて飛び出した旅
沖の船はいつ頃戻るだろう
待ちわびる影がガラス越しに映る
夢のため 食うため 生きるため
愛する人の傍にいるため
眩しい西日が傾いてきて切ない想いが胸を占める
愛された分まで強くなれ 言い聞かせながら旅は続く
潮風 遠く運べと落葉を拾いそこへ投げた
海の地平線 月が照らし 人の温もりが恋しくなる
寂しさの分優しくもなれ 一人の脆ささえ受け止めて
果てしなく続く 夜の中も街灯の明かり数えて進め
愛された分まで遠くまで その意味を探し飛び出した旅