Lyrics 海の祈り 鳥羽一郎
Written by
星野哲郎
Composition
船村徹
果てしなき海の彼方に
水色のやすらぎを
求めた友は帰らない
陸には住めない依怙地な男が
木の葉の船につかまりながら
蛙のように歌っていると
無線をくれたゆかいなあいつ
あいつを呑んだ嵐が憎い
安らかに眠れよ 友と
花を投げ伏しおがむ
おれにも明日は知れないが
守っておくれよ おまえの力で
オイルのしみた形見のギター
おふくろさんに届けるまでは
いい奴でした 男でしたと
おふくろさんに伝えるまでは
あなたには海があるから
いいわねと泣いていた
港の女をおもいだす
逃げだすつもりはさらさらないけど
海には広いこころがあって
昨日の俺が小さくみえる
荒れるな海よ おまえに惚れた
男の夢を奪うな 海よ