Lyrics 死神の岬へ スピッツ
Written by
草野正宗
Composition
三輪徹也
愛と希望に満たされて誰もかもすごく疲れた
そしてここにいる二人は穴の底で息だけしていた
古くてタイヤもすりへった小さな車ででかけた
死神が遊ぶ岬を目ざして 日が昇る頃でかけた
二人で積み上げて二人で壊したら
朝日に溶かされて蒼白い素顔があらわれた
ひやかすつもりはないけど にやけた顔で蹴散らした
死神が遊ぶ岬で やせこけた鳥達に会おうか
二人で積み上げて二人で壊したら
朝日に溶かされて蒼白い素顔があらわれた
そこで二人は見た風に揺れる稲穂を見た
朽ち果てた廃屋を見た いくつもの抜け道を見た
二人で積み上げて二人で壊したら
朝日に溶かされて蒼白い素顔があらわれた
そこで二人は見た 風に揺れる稲穂を見た
朽ち果てた廃屋を見た いくつもの抜け道を見た
歳老いたノラ犬を見た ガードレールのキズを見た
消えていく街灯を見た いくつもの抜け道を見た