Lyrics 恋愛平行線 甲斐よしひろ

Written by
甲斐よしひろ
Composition
甲斐よしひろ
めぐり逢えたらではなく めぐり逢うのさ今も 俺が息をし始めたその時君も息づいた 萌え立つ緑に立ち上がった二人呼びあうように やがて出会う舗道(みち)のはしとはじで俺達は何かに つき動かされるように歩き始めた 君をみつめたら彼女もみつめかえした 工場のサイレンが鳴るプールのネットごし 吹き上がる蒸気の中積み荷かついで貯えた 二人のためさむだもせず死ぬ気で働いたでも きびしい時代がやって来たやがて仕事がなくなり 君との仲もこじれて部屋をとびだす時 君をみつめたら彼女もみつめかえした ひきちぎれられたどんづまりに 生きる理由(わけ)をまださがす? あふれる水をたたえた プールも今は枯れはてた この愛のように めぐり逢えたらではなく めぐり逢うのさ今も ひらいた傷からうめき声がもれる かすんだ街の灯(ひ)の下 何も残っちゃあいない ふたつの色はひとつに とけあう事もなくいつか やがてすれちがう舗道(みち)を 二人歩きだした
甲斐よしひろ
Me singing Me playing