Lyrics それでもあなたがいるだけで 高橋真梨子

Written by
鮎川めぐみ
Composition
筒美京平
そのとき咲いてた花の名も 着ていた服も忘れたけど 背中に感じたときめきを 何故か覚えているの 今も 光る風に抱かれながら 腕の中でまどろんだ 胸の奥のカレンダーが 切ない吐息でひそかにめくれた となりで名前を呼ぶだけで それだけで幸せになれた ないものねだりのせいかしら けんかの理由(わけ)も忘れたけど 行き場を失くした悲しみを 何故か覚えているの 今も 暗い海を見つめながら はじめて別れに触れた 許せなくて憎めなくて 涙でにじんだくちづけかわした それでもあなたがいるだけで それだけでまた歩き出せた 疲れてあなたは助手席で 小さな寝息をたてている ミラーを染めてる夕映えに 送られながら今日が 終わる どんな季節(とき)もどんな場所も こうして超えて行きたい もしもそれが間違いでも たとえばすべてをなくしたとしても となりにあなたがいるだけで それだけで幸せになれる
高橋真梨子
Me singing Me playing