Lyrics 風吹く街角 甲斐よしひろ
Written by
甲斐よしひろ
Composition
甲斐よしひろ
ひどく暗い悲しい
夜に別れたんだ
わきみちに君をおろす
手をあげたままの君を
みとがめもせずミラーごしに
ふりだした雨の中
車すすめたんだ
痛すぎる闇の奥へと
風吹く街角お前を救おうとしたんだ
何も起こらないこの街角から
風吹く街角光の中に連れ出そうとした
どうでもいい思い出だけのこの街から
出会いは地下室のBAR
満たされぬ思いの二人が
終わりをしりながら
互いに好きになった
息をおさえつぶやいた
答えたのは車の闇
決めた君との別れさえ
一人虚ろだった
風吹く街角お前を救おうとしたんだ
何も起こらないこの街角から
風吹く街角光の中に連れ出そうとした
どうでもいい思い出だけのこの街から
二人破裂したのさ
あの夜思うと寒気がする
君をひきとめた時の
苦い味だけがのこってる
線路の氷が解け
膝に吹き付ける風が止めば
乗り込むのかい君は
街に戻る夜行列車
風吹く街角お前を救おうとしたんだ
何も起こらないこの街角から
風吹く街角光の中に連れ出そうとした
奇妙な風吹く変わるはずないあの街から