Lyrics 哀愁物語-哀愁にさようなら- 村下孝蔵
Written by
阿久 悠
Composition
村下孝蔵
ハラハラと桜吹雪
まるでこの心のように
散る哀しさと美しさ
いじらしさ
追わないで 泣かないで
うしろ向かないで
くちびる重ねた時を思えば
きっと生きられる
二人で刻んだ愛の言葉は
色あせない
季節が巡れば 春はふたたび
訪れて
その時は 哀愁にさようならを
結ばれぬ愛であれば
なおのこと激しく思え
抱く切なさと狂おしさ
いとおしさ
云わないで 責めないで
夢を捨てないで
まぶたをはらした辛い涙を
そっとすくい取り
悲しみばかりが愛じゃないよと
はげまし合い
別れはひととき 逢えば永遠
結ばれる
その時は 哀愁にさようならを
季節が巡れば 春はふたたび
訪れて
その時は 哀愁にさようなら