Lyrics ゴミ箱から、ブルース 竹原ピストル
Written by
竹原ピストル
Composition
竹原ピストル
はじめから何も持ってなかったのに
失くしたも何もないだろうによ
やたらとポケットをほじくる癖が
なおらないうちは 猫背もなおらないさ
靴に履かれて 街に歩かれて
頭を引っ込めなければ
帽子を引っ掛けてしまいそうな低い三日月
ブルース ブルース ブルース ブルース
洗濯機 レコードプレーヤー 堂々巡りのもの思い
一体何回転させなければならないのか
一日をたった一回転させるがために
一体何回転させなければならないのか
のそのそと寝ぐらを探しているかのように
のそのそと寝ぐらで過ごしている
自分の爪の垢を煎じて
自分で飲んでりゃ世話ないよな。。
ブルース ブルース ブルース ブルース
火を点けてみてもいないのに分かろうとするなよ
分かってもいないのに捨てようとするなよ
ひっくり返ったゴミ箱みたいな夜から 転がり出してきたこの歌は
果たして燃えるゴミなのか? 燃えないゴミなのか?
ブルース 潔く燃え上がって
ブルース 明日を照らすかもしれないし
ブルース 揺るぎなく微動だにせず
ブルース 明日も在り続けるかもしれない
ブルース ブルース ブルース ブルース
ブルース ブルース ブルース ブルース
ブルース ブルース