Lyrics あいつ 中村雅俊
Written by
工藤哲雄
Composition
都志見隆
にぎやかなことが好きで
目立ちたがり屋のくせに
女がいると酒の席でも
無口になるあいつ
あの頃はよかったと
まだ若造のくせに
酔いがまわると誰も彼にも
説教するあいつ
近頃じゃ正義さえも
薄っぺらなやさしさで
でっかい愛がどこにもないと
こぶし叩いたあいつ
あいつの馬鹿さ加減を肴に
朝まで飲もうか
しんみりやるのは 似合わないからな
何だか分からないうちに
大人になった俺達を
遠い国から見下ろしながら
きっと笑ってるだろうな あいつは
格闘枝なんかが好きで
いつも体を鍛えていて
酔いどれた朝のホームで
空にほえてたあいつ
最近の若い女には
良妻賢母がいなくなったと
この国の明日までもを
憂いていたあいつ
あいつの馬鹿さ加減を肴に
朝まで飲もうか
しんみりやるのは 似合わないからな
何だか分からないうちに
大人になった俺達を
遠い国から見下ろしながら
きっと笑ってるだろうな あいつは
あいつの馬鹿さ加減を肴に
乾杯しようか
しんみりやるのは 似合わないからな
何だか分からないうちに
大人になった俺達を
遠い国から見下ろしながら
きっと笑ってるだろうな あいつは