Lyrics となりの町のお嬢さん 吉田拓郎
Written by
吉田拓郎
Composition
吉田拓郎
となりの町のお嬢さんが
僕の故郷へやって来た
都会の香りふりまいて
夢を見させてくれたんだ
好きになっちまったんだョ
初めて知った口紅の味
僕の胸ははりさけそう
月夜の晩にさそわれて
大人になると決めたんだ
長い髪は夜露にぬれて
青い月が可愛いい女の
エクボの上でゆれてるよ
となりの町のお嬢さんに
僕は心もささげたい
忘れる事は出来ないよ
白い胸で眠りたい
好きになっちまったんだョ
ステキな君は町の人だ
いつか帰ると知ってるさ
切符を二枚買っちまえばいい
二人で恋の汽車ポッポ
夜風が君のうなじを見せる
おもわず僕は可愛いい女の
くびれた腰を抱きしめる
となりの町のお嬢さんは
僕を残して行っちゃった
約束よりも早い汽車で
何も言わずに帰ったよ
キライになっちまったのかョ
となりの町の風に乗って
そんなウワサを耳にした
お嫁に行ってしまったんだネ
娘心と秋の空
海辺の町は夏の終わりと
すっぱい恋でミカン色に
知らんふりして暮れて行く
となりの町のお嬢さんは
今年の夏の忘れ物
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